家族をテーマにしたTVドラマが少ない?

年末NHKのBSで、昭和の思い出の番組を語り合うのがあったが、その中で『寺内貫太郎一家』(Wikipedia)が大きく取り上げられていた。NHKで民放の番組を掘り下げるなんて時代も変わったなあと思う。おまけに樹木希林は「ジュリー~」までサービスしちゃいました。このドラマの細かい話は別として、なかで語られていてそうだなあと思ったのは、70年代のTVドラマは家族をテーマにしたものが主流だった。それは当時の家族構成を反映していたが、ひとつの家庭内の構成人数が少なくなり始めていたのでなおさら家族をテーマにしたドラマがもてはやされたのだという。今や一家庭の人数は限りなく2人で家族という言葉さえ死語になりそう。80年代はトレンディドラマの時代?家族をテーマにしたドラマを面白く感じられるような時代はもう来ないのだろうか。

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