久々の益子でお買い物

先週益子に行ったのだけど、前に行ったのは10年以上前だろうか。手前の笠間は3ヶ月に一度は行ってるけど、そこからさらに30分以上はかかるのでどうしても笠間までとなっていた。
まずは、「つかもと」。笠間と言えばこの店なわけだが、久々に行ってみて本館の方の作品はまるで土産物なのでパス。しかし、ギャラリーで阿久津雅土さんの藍色(瑠璃釉)が気に入ってしまった。まさに藍色という色と、花瓶の形がとてもいい。大皿と香炉を購入。
これまで益子をぶらぶら歩いたことは無かったけど、電柱も撤去されて街並が整備されているのに誘われて何軒か覗いてみた。結構笠間の店に置いてある作家のものもあり、笠間と益子の距離的な近さを感じるが、いかにも益子焼というのは多いのはしかたないかもしれない。
写真は、G+OO [ G plus two naughts HOME ]というモダンなギャラリーで見つけた25センチくらいの皿。伊藤丈浩という作家らしい。伝統的な益子焼の雰囲気を現代的にしたセンスはすばらしいと思う。写真からは分からないが、茶色の部分は黄色が混ざっているところも味があって良い。
この二人の作家の作品に出会えたのは収穫だったけど、笠間の方が近いしいろんな作家の作品がそろっているので益子まではやはり行きにくいなあ。

伊藤丈浩


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