August 18, 2013

DVD「ロックショー」(ポール・マッカートニー & ウイングス)

ポール・マッカートニー & ウイングスの絶頂期のライブをおさめてDVD / BDが発売された。私が定義する絶頂期とは、"バンド・オン・ザ・ラン" とその次の"ヴィーナス・アンド・マース"およびその前後のアルバムだ。この2枚はそれぞれ、ビートルズで言うなら“サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド ”と“アビーロード”ぐらいの作品だと思ってる。

高校時代はまっていたグループの一つだった。このツアーは全世界を回るもので、日本公演も予定されていたが入国が許可されなかった。もし日本でコンサートが行われていたらこの映像と同じ様子が楽しめたんだろうなあ。ポール・マッカートニーは若くてエネルギッシュという意味でも絶頂期だと思う。その後亡くなったリンダの姿もある。ウイングスで忘れてならないのは、デニー・レインだが、『ゴー・ナウ』がいいなあ。それと、実はこの映像を見て解説文を見たりネットで情報を調べていてはじめて知ったのだが、ギターのジミー・マカロック(Jimmy McCulloch)のことだ。"Medicine Jar"という曲が昔からいい曲だと思ってたのだけど、皮肉なことに薬物中毒でこのツアーの3年後くらいに亡くなっている。

楽しみ方はいろいろあるけど、絶頂期のライブを映像で楽しめる最高のミュージックDVD。ポール・マッカトニーのファンなら必ず買うべきだなあ。


"ロックショウBlu-ray" (ポール・マッカートニー & WINGS)



August 16, 2013

コニー・ウィリスの『ブラックアウト』『オール・クリア1』『オール・クリア2』

コニー・ウィリスのSF三部作をやっと読み終わった。長い、長過ぎる。長いけど結末を知りたいから読み続けてしまった。コニー・ウィリスのオックスフォード大学史学部の学生たちが歴史の研究のためにタイムトラベルで過去に戻るというシリーズで、その最新作がこの三部作。時代は第二次世界大戦、場所はイギリスだ。3人がそれぞれ別の場所に似たような時期を対象にタイムトラベルするが戻れなくなり…というようなストーリー。面白いんだけど、もっと短くてもいいんじゃないのと思ってしまう。言ってしまえば、だらだらとストーリーは展開されて行く。最初の2冊を読んでもさっぱり進展が読めないのも辛いなあ。