February 06, 2015

鳥取家具工業の椅子をリメイク

リサイクルショップの家具コーナーでデザインのいい椅子を見つけた。デザインは北欧風と言っていいのではないかと思うような存在のありスッキリとしたデザイン。4千円を切る値段なので好きにいじってみるのも面白そうなので購入。


説明に鳥取家具工業とある。調べてみるとわりと有名だった家具メーカーのようだがすでに廃業している。裏面に「50.4.9」というゴム印の文字があるので昭和50年4月9日に製造されたものだろうか。すると40年あまり経っていることになる。ちなみに私が高校にちょうど入学した時かな。さすがに細かなキズはたくさんあるし、部分的には部材がずれている様子も見られる。

偶然、鳥取県立博物館で「知られざるプロダクトデザイナー小島基と戦後鳥取の産業工芸」という鳥取家具工業でデザイナーとして在籍していた方に関する企画展が開催されているらしい。この椅子もデザインされた方なんだろうか。

さて、もっと北欧風にということで、まずは塗装を変える。昭和な焦げ茶の塗装は高級感はいまでも伝わってくるけど、現代風ではない。全て落としてオイルフィニッシュにすることにした。しかし、この塗装落としに時間がかかった。部材が多いし平らな面が少ないので、ヤスリ掛けすること3日半。
塗装を落として気がついたのは、もしかしたら部材によって木材の種類が違うかもということ。最上部の曲げ木の部材はオークぽいけど、例えば平らな板は違うような気がする。それと、その最上部の曲げ木は真ん中で継いであった。
オイルフィニッシュは無色のものにした。オークだとすると色の経年変化はほとんどないらしいけど、木本来の表情を楽しめるので無色のオイルフィニッシュ。

座面はビニールで座るとこの季節ヒンヤリとするし陰気くさいので、やったことないけど貼りなおすことにした。
日暮里の繊維街に出かけゴブラン織りを調達。
座面張り替え未経験者なのでビニールの座面はそのままに、その上からの張り替えでなんとか完成。


いやいや、できには大満足。
それに十分楽しめました。
まずはダイニングの自分の椅子をこれに替えて使ってみるかな。

February 02, 2015

益子町には骨董/アンティークを扱う店が多いなあ

最近古い日本の家具がかっこいいなあと思ったり、自分で持ちたいと思ってる店の什器として昭和の家具を使ったら面白いかもなどと思っているんだけど、益子町に仁平古家具店という面白そうな店があるというのを知ったので行ってきた。

 仁平古家具店は、家具やガラス器、照明器具などなど昭和や大正の雰囲気満載で、そんなに高くないなあと感じた。きれいにしたり修理はしているんだろうけど、古びた味わいもそのままで、昔何かの店であった建物ともあいまって雰囲気もいい店でした。

この店の駐車場は道路向かいの益子陶芸村を利用するよう指定されているが、その益子陶芸村にも2つのアンティークショップがある。

Modern Loftも似たような品揃えだけど、品物の数が多いし、特にガラスの器が多いし気になるものがいくつもあった。昭和の未使用のコップは哀愁を感じさせるだけではなく、中にはデザインとして今でも古臭さを感じさせない物もある。 いろんな理由で今では作れないようなこともあるんじゃないのかなあ。そういうものを見つけて使ってあげましょう。

Modern Loftの向かいにあるお店の名前が分からなくなってしまいましたが、こちらは骨董屋さんという感じで様々なものを扱っているようでした。昭和のグラスが1個 100円というのに引かれたなあ。あとは古そうに煤けた竹籠。
全然商品とは関係ない話だけど、訪れたとき、BGMがボブ・ディランで、なんだか店にいた小さな女の子が曲にあわせて口ずさんでいたような気がして驚いた。お母さんである店主さんはボブ・ディランが好きなのかな。

益子陶芸村から出てわりと近いところにも何店があります。

Antiques道具屋は戸の多さがすごすぎる。古民家の解体で出てくるような引き戸がこれでもかというほどあります。これは自分の店で使ってみたい。
それに大正時代風のマントもかっこよかったなあ。おもちゃや文具などもありました。

圧巻は骨董えりか。とにかくすごい数と種類。地下から2階まで丁寧に見て回ったら1日かかるんじゃないかと思うような量のすごさ。アナログレコードでさえ1千枚くらいあるんじゃないかな。道具や槍や絵や人形や…。店の方も言ってたけど、何かを探している骨董マニアが行けばお宝を発見、いや発掘できると思います。

益子には陶器を見に行くのに何度も訪れているが骨董品というイメージは無くて、というか気がつかなかったと言っていいくらいだった。正直言って益子のメインストリートである城内坂で覗く店は3店だけでやっぱ笠間の方がいいなあと毎回思ってしまうんだけど、こういう骨董屋さん巡りという楽しみもあるとまた益子を訪れてみたいと感じたのであった。