August 29, 2015

昭和時代の伊達橋の写真

古い写真をながめていたら伊達橋(福島県伊達市)を写したものが3枚ありました。伊達に住んでいたとき阿武隈川は散歩コースであり部活のランニングコースであり、伊達橋は中学校への通学路。
一枚目の写真は、箱崎側で撮影したものですね。色があせてますがカラー写真です。父はこの写真で言うとこの対岸あたりで釣りをしてましたが、この写真でも何人かは釣りでしょうか。左の古い方の伊達橋には路面電車(福島交通軌道線)がちょうど走ってます。つまり昭和46年以前の写真ということになります。冬です。寒そうですね。
2枚目の写真では、大雪で除雪作業をしてる。わざわざこんな写真を写してるので相当な大雪だったんでしょうか。車が通れるような様子は全くありません。昭和41年(1966)に竣工だそうだけど、まさか開通前? 除雪してるのでそういうことではないと思いますが、それはよく分かりません。
冬寒いと古い方の橋の上はアイスバーンになってました。ツルツルです。中学校に登校する時、滑りそうで怖かったのを今でも覚えてます。今は温暖化でそんなことはなくなったかな?
3枚目はまわりが草に覆われた写真。2枚目の写真もそうですが、長岡方面から箱崎方面を写したものですね。いずれの写真にも自動車が写ってないのは数がまだ少なかった時代だからなんでしょうか。それだけでも昭和のゆったりした時間を感じます。

なお、現在の姿などはこちらに詳しく紹介されてました。参考まで。
おまけで、写真の裏に押してあったスタンプの画像です。
「布田写真商会」長岡にあった写真屋さんです。写真はいつもここで現像してプリントしてもらってました。レコードも売ってて、イーグルの「ホテル・カリフォルニア」はここで買ったような気がします。


June 07, 2015

村田暁彦 水彩画ギャラリー

画家 村田暁彦の水彩画ギャラリーをオープンしました。

彼が数年前、水彩絵の具とインクで描いてはがきサイズの台紙の上に切り出し表現していた作品群です。つまり、いずれもはがきサイズです。
小さい作品ですが、きれいな色をその小さい空間からも楽しめるシリーズだと思います。
かくなぐったようにも見えますが、彼はこの中に何かを見ています。ただし、何を絵の中から見つけるのかはそれぞれの人しだいでしょう。
小さいですが、部屋の中にあると存在感があり、アクセントになるかと思います。

なお、大学前後の作品は彼の知人が昔公開した「村田暁彦's ギャラリー」をご覧になると分かりますが、かなり時期によって描いているものが違います。自画像を見ているとそのすごさがよく分かるはずです。
ちなみに、下記は東京芸術大学油絵科首席卒業で大学から買い上げられた卒業制作です。描かれているのは彼の家族。つまり、私の妻もどこかにいるんですねー。



June 06, 2015

長野県坂城町のバラ公園

長野県の上田市周辺をドライブしていると「さかき千曲川バラ公園」という看板を以前から目にして薔薇好きとしては気になっていた。

ちょうど長野県のこの地域でもバラのシーズン到来なので行ってみました。軽井沢からはサンラインを使って小一時間。
2015年は5月30日(土)〜6月14日(日)は「第10回 ばら祭り」だそうです。駐車場は普通車で300円。平日でしたが、まあまあの人出でした。売店なんかは暇そうにしてたのは仕方ないでしょうね。6月1日に行ったのですが、満開と言っていいくらいの状況でした。

規模は、250種、2,000株だそうです。なかなかこれだけではどの程度なのかはよく分かりませんが。
昔からバラの栽培をしていたらしく、切りバラとして出荷するようなバラが多いんじゃないのかなというのが印象でした。正直自分の好きなバラはあまりありませんでした。


ちょっと不満なのは、品種の表示がしっかりされておらず、なかにははがれてしまっているものも数多く見かけました。
さらに、あきらかに品種を間違えている表示まで。
関係者の方は一生懸命やってるんでしょうが、こういうところを目にするとちょっと残念な気持ちになります。


軽井沢ではバラを数株植えてますが、寒いせいで育ちません。軽井沢でも日当りがよく高度も低めの所はレイクガーデンしかりでうまく育つんでしょうが、うちはだめなんですよね。でも、この公園で修景用のバラを見てなかなかいいなと思うのがあったのでまたチャレンジしてみようかと思いました。

その他の写真はこちら


March 13, 2015

1980年代のサラリーマンが主人公『素顔の時間』(眉村 卓)

1980年6月から1983年5月にかけて雑誌「野生時代」に掲載された短編7つがおさめられた短編集。

最も印象深かったのは一編目の『点滅』だ。
“所有欲”という感染症の存在を感じ感染することを恐れている大学教授とその教授にかかわる雑誌の編集者の物語だ。
さあこれからバブルがはじまろうという時に書かれたものなので、世の中が景気に沸き熱に浮かされたようにお金を湯水のように使いはじめていたそんな様子に眉村さんは発想を得たものなのかな。
印象に残ったわけは、なんだか最近資本主義が病気のように感じているからだ。所有する一握りの層と持たざるもの格差はどんどん広がっている。持つものはさらに追求していく。何かおかしい。所有欲というのが病気とみなされてもおなしくないのではないか。

巻末に眉村さん自筆という年譜が付いている。誕生から昭和58年まで、いつどの作品が書かれたのかわかるのでファンとしては貴重なものだと思う。

『素顔の時間』(角川文庫、眉村 卓)

February 06, 2015

鳥取家具工業の椅子をリメイク

リサイクルショップの家具コーナーでデザインのいい椅子を見つけた。デザインは北欧風と言っていいのではないかと思うような存在のありスッキリとしたデザイン。4千円を切る値段なので好きにいじってみるのも面白そうなので購入。


説明に鳥取家具工業とある。調べてみるとわりと有名だった家具メーカーのようだがすでに廃業している。裏面に「50.4.9」というゴム印の文字があるので昭和50年4月9日に製造されたものだろうか。すると40年あまり経っていることになる。ちなみに私が高校にちょうど入学した時かな。さすがに細かなキズはたくさんあるし、部分的には部材がずれている様子も見られる。

偶然、鳥取県立博物館で「知られざるプロダクトデザイナー小島基と戦後鳥取の産業工芸」という鳥取家具工業でデザイナーとして在籍していた方に関する企画展が開催されているらしい。この椅子もデザインされた方なんだろうか。

さて、もっと北欧風にということで、まずは塗装を変える。昭和な焦げ茶の塗装は高級感はいまでも伝わってくるけど、現代風ではない。全て落としてオイルフィニッシュにすることにした。しかし、この塗装落としに時間がかかった。部材が多いし平らな面が少ないので、ヤスリ掛けすること3日半。
塗装を落として気がついたのは、もしかしたら部材によって木材の種類が違うかもということ。最上部の曲げ木の部材はオークぽいけど、例えば平らな板は違うような気がする。それと、その最上部の曲げ木は真ん中で継いであった。
オイルフィニッシュは無色のものにした。オークだとすると色の経年変化はほとんどないらしいけど、木本来の表情を楽しめるので無色のオイルフィニッシュ。

座面はビニールで座るとこの季節ヒンヤリとするし陰気くさいので、やったことないけど貼りなおすことにした。
日暮里の繊維街に出かけゴブラン織りを調達。
座面張り替え未経験者なのでビニールの座面はそのままに、その上からの張り替えでなんとか完成。


いやいや、できには大満足。
それに十分楽しめました。
まずはダイニングの自分の椅子をこれに替えて使ってみるかな。

February 02, 2015

益子町には骨董/アンティークを扱う店が多いなあ

最近古い日本の家具がかっこいいなあと思ったり、自分で持ちたいと思ってる店の什器として昭和の家具を使ったら面白いかもなどと思っているんだけど、益子町に仁平古家具店という面白そうな店があるというのを知ったので行ってきた。

 仁平古家具店は、家具やガラス器、照明器具などなど昭和や大正の雰囲気満載で、そんなに高くないなあと感じた。きれいにしたり修理はしているんだろうけど、古びた味わいもそのままで、昔何かの店であった建物ともあいまって雰囲気もいい店でした。

この店の駐車場は道路向かいの益子陶芸村を利用するよう指定されているが、その益子陶芸村にも2つのアンティークショップがある。

Modern Loftも似たような品揃えだけど、品物の数が多いし、特にガラスの器が多いし気になるものがいくつもあった。昭和の未使用のコップは哀愁を感じさせるだけではなく、中にはデザインとして今でも古臭さを感じさせない物もある。 いろんな理由で今では作れないようなこともあるんじゃないのかなあ。そういうものを見つけて使ってあげましょう。

Modern Loftの向かいにあるお店の名前が分からなくなってしまいましたが、こちらは骨董屋さんという感じで様々なものを扱っているようでした。昭和のグラスが1個 100円というのに引かれたなあ。あとは古そうに煤けた竹籠。
全然商品とは関係ない話だけど、訪れたとき、BGMがボブ・ディランで、なんだか店にいた小さな女の子が曲にあわせて口ずさんでいたような気がして驚いた。お母さんである店主さんはボブ・ディランが好きなのかな。

益子陶芸村から出てわりと近いところにも何店があります。

Antiques道具屋は戸の多さがすごすぎる。古民家の解体で出てくるような引き戸がこれでもかというほどあります。これは自分の店で使ってみたい。
それに大正時代風のマントもかっこよかったなあ。おもちゃや文具などもありました。

圧巻は骨董えりか。とにかくすごい数と種類。地下から2階まで丁寧に見て回ったら1日かかるんじゃないかと思うような量のすごさ。アナログレコードでさえ1千枚くらいあるんじゃないかな。道具や槍や絵や人形や…。店の方も言ってたけど、何かを探している骨董マニアが行けばお宝を発見、いや発掘できると思います。

益子には陶器を見に行くのに何度も訪れているが骨董品というイメージは無くて、というか気がつかなかったと言っていいくらいだった。正直言って益子のメインストリートである城内坂で覗く店は3店だけでやっぱ笠間の方がいいなあと毎回思ってしまうんだけど、こういう骨董屋さん巡りという楽しみもあるとまた益子を訪れてみたいと感じたのであった。