昭和時代の伊達橋の写真

古い写真をながめていたら伊達橋(福島県伊達市)を写したものが3枚ありました。伊達に住んでいたとき阿武隈川は散歩コースであり部活のランニングコースであり、伊達橋は中学校への通学路。
一枚目の写真は、箱崎側で撮影したものですね。色があせてますがカラー写真です。父はこの写真で言うとこの対岸あたりで釣りをしてましたが、この写真でも何人かは釣りでしょうか。左の古い方の伊達橋には路面電車(福島交通軌道線)がちょうど走ってます。つまり昭和46年以前の写真ということになります。冬です。寒そうですね。
2枚目の写真では、大雪で除雪作業をしてる。わざわざこんな写真を写してるので相当な大雪だったんでしょうか。車が通れるような様子は全くありません。昭和41年(1966)に竣工だそうだけど、まさか開通前? 除雪してるのでそういうことではないと思いますが、それはよく分かりません。
冬寒いと古い方の橋の上はアイスバーンになってました。ツルツルです。中学校に登校する時、滑りそうで怖かったのを今でも覚えてます。今は温暖化でそんなことはなくなったかな?
3枚目はまわりが草に覆われた写真。2枚目の写真もそうですが、長岡方面から箱崎方面を写したものですね。いずれの写真にも自動車が写ってないのは数がまだ少なかった時代だからなんでしょうか。それだけでも昭和のゆったりした時間を感じます。

なお、現在の姿などはこちらに詳しく紹介されてました。参考まで。
おまけで、写真の裏に押してあったスタンプの画像です。
「布田写真商会」長岡にあった写真屋さんです。写真はいつもここで現像してプリントしてもらってました。レコードも売ってて、イーグルの「ホテル・カリフォルニア」はここで買ったような気がします。


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