健康管理でウェアラブルデバイスは欠かせないものになるのではなかろうか

 心臓弁膜症であることが判明した頃から健康を気にするようになった。

「健康に気を使う」といるほど改善のための行動をしているかというとそうではないので、あくまでも「健康を気にする」程度ではある。


Apple Watch と Oura Ring



第一段階:Apple Watchでの健康モニタリング


iPhoneを持ち歩いていると勝手にその日の歩いた距離などを計測しているので、いやでも目に入ってくるわけだけど、心臓のモニタリングはiPhone単体ではできないのでApple Watchも使い始めた。

これにより、心拍数、血中酸素濃度、さらには心電図(ECG)までは常時見てくれている。

心臓手術の前は不整脈が時々あり、ただ椅子に座っているのに心拍数が高いままというような様子もリアルタイムで分かるので参考になる。

また手術後は心臓への負担が高くならないように気をつけているので、心拍数が120を超えるとアラートが出るように設定している。


この“気休めの健康管理”は保険かもしれないけど素直にそれ以前よりは健康への意識の改善につながっているだろう。

もう少し幅を広げてみようと思っている。

Apple Watchは防水といえど風呂の中まではしようと思わないし、睡眠中も装着するのは邪魔で抵抗感を感じる。


第二段階:Oura Ringでの健康モニタリング


そこで最近広まりはじめたスマートリングなるものだ。

つまりIT機器としての指輪。

複数の企業から出ている。日本のベンチャーもクラウドファンディングを活用して参入している。

結婚指輪もここ20年くらいしてないけど、、、指輪なら24時間装着していても気にならない、はず。

まだ届いていないが、Oura Ringを購入した。

これにより就寝中も含めまさに24時間モニタリングできることになる。

心拍数はもちろん、体温、さらに睡眠の質というのも分析してくれるらしい。


幸いこれまでに危機的な状況アラートは出ていない。

それに越したことはないのであろうが、還暦を過ぎて自分の健康に注意することは家族のためにもなると思う。

家族の安心のためにもこのようなウェアラブルデバイスはずっと使うだろう。


シニア世代のためのウェアラブルデバイス


自分にも今後訪れるかもしれない認知症。

2020年の65歳以上の高齢者の認知症有病率は16.7%、つまり6人に1人は認知症を発症しているそうだ。

確率と捉えてもとても高い数字だろう。

認知症で大変なことは色々あるだろうが、徘徊の問題は大きいでしょう。

知人でも親が夜間などに外出して行方が分からなくなり大きな負担だったと言っていた。

こういう問題にもウェアラブルデバイスは活用されつつある。

GPS機能を活用すればどこにいるかリアルタイムで分かる。

本人の安全のため、家族の安心のためにますます利用が進むのではないだろうか。






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