煮豆好きが黒豆を煮ました

タイトルのように煮豆が好きです。
お袋の味のひとつが煮豆だと思います。
金時豆を中心に、よく作ってくれた記憶がある。
叔父も好きだという話は母がしていたが、姉から祖母が煮豆が上手だったという話を聞いた。
祖母から母にその腕前が引き継がれたのだろう。
特に正月の黒豆は大好きだった。
本当に上手に料理されできあがった黒豆は、艶々で甘い煮汁を纏い黒豆食べたさに正月が楽しみだったくらいだ。
結構時間をかけて作っていた記憶はある。
大好きな黒豆なので見よう見まね、ネットでレシピを調べてチャレンジしてみた時、豆はシワシワで崩れかけたようなでき栄えに過ぎなかった。
今年我が家に圧力釜が仲間入りした。
妻が何かでいただいたものだったような気がするが、本人は使わず狭い台所で場所を取っていた。
そうだ圧力鍋で煮豆が簡単にできるはずだ。
ということで昨日圧力鍋でリベンジ。
煮豆のためには、前日から水に浸しておくという認識なんだけど、圧力鍋のレシピを見ると黒豆は直ぐに調理開始できる。
いいじゃないか!
このひと手間かからないだけでハードルは低くなる。
あのひと晩が煩わしい。
直ぐに調理したい時には、ひと晩って何時間だよ!ってイライラもする。
直ぐに調理開始できるなんて、なんて優しい圧力鍋なんでしょうね。
台所に鎮座する圧力鍋にさっと洗った黒豆とレシピ通りの水を投入。
まずは水煮を行い、次に砂糖(と黒糖砂糖)や塩、そして醤油を少々垂らして、2回目の調理。
合計時間は35分と、それぞれ圧力が抜けるのを待つ時間だけ。
あっという間だよね。
その間鍋の様子をこまめに確認する必要もいらない。
AIみたいなもんだよね、圧力鍋くんは。 味が落ち着くように一晩置いてねということで本日味見。
いいじゃないか。
ちょっと甘さは控えめだけど、糖分は気にするから、食事の料理としては甘さ控えめでいいじゃないか。
正月にも作らないとね。
黒豆

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